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【イタリア】【白ワイン】サレント・ビアンコ エレナ ロッカ・ディ・モリ 2015[辛口]

■タイプ 白 辛口 ■産地 イタリア プーリア(Italy) ■等級 IGP ■ぶどう品種 グリッロ40% ガルガネーガ30% シャルドネ30% ■生産者 ロッカ・ディ・モリ ■醸造 醗酵は内側に木を敷き詰めたコンクリートタンク使用 熟成は1年樽のバリックで6ヶ月 ■アルコール度数 14.0% 2015年ヴィンテージコメント (2017年7月20日試飲) 黄桃、熟したリンゴ、アンズなどを思わせる果実香、水飴、カラメル香、オイリーな風味、僅かに木質香、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。

口の中に香りから想像するようなよく熟した印象の旨味豊かな果実味が素直に豊かに広がります。

膨らみがある味わいで、比較的豊かな酸とミネラルに富み、旨味豊かですが、メリハリがあり骨格のしっかりした味わいです。

余韻は長く果実の旨味が口中に長く残ると共に、僅かに苦味と収斂性が後味に現れます。

完熟リンゴを意識するよく熟した果実味が旨味豊かに素直に膨らみますが、比較的強く綺麗な酸とミネラルに富み、しっかりした骨格も備えた素晴らしいヴィンテージです。

麦ちゃん評価 4.1点  ※麦ちゃん評価とは? 2014年ヴィンテージコメント (2015年12月15日試飲) 僅かにオレンジ色を帯びた輝きのあるオレンジ色の外観が特徴的。

アンズ・カリン などを思わせる果実香、蜂蜜香、コンポート、ナッティーな風味、僅かに石灰質を感じるミネラルなどが香ります。

口の中に香りから想像するようなよく熟した印象のたっぷりな果実の旨味が広がります。

膨らみがあり、トロリとした粘性も感じ、ふくよかな味わいです。

程よい酸を備え、ミネラルに富み、しっかりした骨格も感じます。

余韻は長く、果実の旨味と共に、樽熟成とミネラルから由来する苦味の要素が現れます。

アンズやカリンを思わせるよく熟した果実味が口中にたっぷり広がる印象の、非常に膨らみある味わいですが、しっかりとした骨格も感じる晴らしいヴィンテージと言えます。

麦ちゃん評価 4.1点  ※麦ちゃん評価とは? 2013年ヴィンテージコメント (2015年11月2日試飲) ややオレンジ色を帯びた色の濃い輝きにある黄色の外観が特徴的です。

黄桃、アンズ、カリンなどを思わせる果実香、蜂蜜香、コンポート、カラメル香、石灰質や貝殻を感じるミネラルなどが香ります。

口の中に香りから想像するような、やや過熟気味に感じる程よく熟した、たっぷりの果実の旨味が広がります。

甘酸っぱいアンズのジャムを食べているような独特な旨味です。

膨らみがあり、ふくよかで、比較的豊かな酸を備え、旨味豊かですが、メリハリある味わいです。

余韻は長く果実の旨味と共に僅かに苦味の要素が現れます。

やや過熟気味に感じる程よく熟した、甘酸っぱいアンズのジャムを食べているような独特な果実の旨味が特徴的。

膨らみがありふくよかで、しっかりした骨格も感じる素晴らしいヴィンテージと言えます。

麦ちゃん評価 4.1点  ※麦ちゃん評価とは? 2012年ヴィンテージコメント (2014年10月15日試飲) 熟したリンゴ、アンズ、黄桃などを思わせる果実香、蜂蜜香、白い花のようなフローラルな香り、カラメル香、僅かにヴァニラ香、木質香、石灰質を感じるミネラルなどが香ります。

口の中によく熟したリンゴを思わせる果実の旨味が広がります。

アルコールをやや強めに感じ、膨らみがあり、程よい酸を備え、メリハリある味わいです。

熟した果実の旨味は素直に広がるイメージで、余韻はやや長く、果実の旨味と共に、蜂蜜を思わせる旨味、樽熟成とミネラルから由来する苦味の要素などが現れます。

リンゴやアンズなどの熟した印象の果実の旨味と蜂蜜を思わせる旨味などが素直に広がる印象の、南イタリアらしい旨味豊かで、しかもしっかりとした骨格も備えた一本です。

麦ちゃん評価 4.0点  ※麦ちゃん評価とは? 2011年ヴィンテージコメント (2013年7月7日試飲) ブルーベリーのジャム、乾燥プラムなどを思わせる果実香、ドライフラワー、ミルキーな風味、カラメル香、チョコレート、胡椒・シナモンなどスパイス香などを感じます。

口の中に凝縮感のあるジャミーな果実の旨味が素直に広がります。

やや残糖を感じるイメージの旨味豊かな果実味です。

アルコールを強めに感じ、ボリュームがありますが、程よい酸を備え、メリハリある味わいです。

タンニンは強めで、やや収縮感はあるもののシルキーで柔らかく、荒々しいイメージはありません。

余韻は長く、果実の旨味と共に、樽熟成から由来する風味、僅かに残糖感、収縮するタンニンと苦味の要素、スパイスの風味などが現れます。

凝縮したやや残糖を感じる程たっぷりな果実の旨味が素直に広がる印象の、スパイシーで力強く、余韻の長いボリューム感ある上質なドウロの赤ワインです。

麦ちゃん評価 4.0点  ※麦ちゃん評価とは?サレント・ビアンコ エレナ ロッカ・ディ・モリ イタリアで麦ちゃん一押し!「ロッカ・ディ・モリ」南イタリア・プーリアの家族経営の生産者による掘り出し物 完熟リンゴを意識するよく熟した果実味が旨味豊かに素直に膨らみます。

比較的強く綺麗な酸とミネラルに富みしっかりした骨格も備えた素晴らしいヴィンテージです。

麦ちゃん評価:4.1点 ロッカ・ディ・モリ Rocca dei Mori D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ・ディ・レッチェにある全くの家族経営の生産者です。

ワイン造りの歴史は1870年に遡ります。

二代目が施設を新設し、畑をおこしました。

さらに三代目が1960年に会社を設立し、1975年には瓶詰め装置を導入して、ワインの元詰めと自社ブランドのラベルの使用を開始しました。

1995年からは、葡萄園を増やしワイン造りや熟成の最新技術を駆使することにより、世界中へ輸出を始め、成功を収めました。

現在、兄が社長、弟がエノロゴで、この二人を中心に7人で構成しています。

新しいヴィンテージへの切り替わりが比較的遅く、しかも熟成がゆっくり進んでいくのは、熟成出来るワインを造ろうとしているからです。

そのために、収穫から醗酵まで全ての過程でそうなるようにしています。

所有する自社畑は50haで、内訳は35%がコペルティーノ、25%がスクインツァーノ、その他となっています。

さらに80haのアグノロモ指導の契約農家からの買い取り葡萄を使用しています。

単に葡萄を買うというより土地を借りて葡萄を造ってもらうというイメージで、1kg幾らではなく、1ha幾らという単位で買い取ります。

プーリアは元々雨が少なく乾燥しているので、農薬は雨の多い年には使用しますが、それ以外は何も使いません。

葡萄は1本の樹に2〜3房しか付けません。

収穫は夜中か早朝に100%手摘みで行い、良い葡萄のみ箱に入れます。

収穫量は法定収穫量の1/3の30hl/haです。

葡萄を食べるとジャムの味がします。

また、三角形のタンクを使用し、タンクの上部を開けておきます。

プリミティーヴォはたくましい葡萄なので、天然偶発酵母を使用。

ネグロアマーロはデリケートなので、酸化したようなニュアンスにならないよう天然人工酵母を使います。

醗酵中も醗酵が終わっても、ポンプでピジャージュを行います。

マセラシオンは長く、1ヶ月以上になることもあります。

印象的な香りは、酵母によるものです。

長い発酵、熟成をするといろいろな力を溜め込むので、それを除去してしまうフィルターは使いません。

また、バリックから瓶詰めするとショックを受けるので、一度大きな樽に入れてからボトリングします。

品質へのこだわりはコルクにも現れており、コルク会社が造る最高の規格のものだけを使っています(通常の5〜10倍の価格)。

また漂白しないため、コルクの色が悪く見えます。

その年の作柄によって、造るワインを変えています。

良いヴィンテージのみ上のクラスのワインを造り、そうでない年はオンリイ・ロッソを造ります。

格下げや生産量を減らす生産者はいますが、ここまで徹底した生産者は他に知りません。

訪問して印象的だったのは、「良いワインを造ることは重要だが、人の印象に残るワインを造りたい。

10人中9人に嫌われてもいいから、ロッカ・デイ・モリだと分かってもらえるワインをめざしたい。

」という言葉でした。

ちなみに、「ロッカ・デイ・モリ」とは、「トルコ人の大きな石」という意味で、オスマントルコが攻めて来た際の首切り台の石のことです。

また、ワイン名のブリアコやウイリエーザは、父親の代から使っていて、名前とデザインは昔ユーゴスラビア人に頼んだため、意味は誰も知らないとのことでした。

(インポータの資料を抜粋)

楽天で購入1,770円(税込み)

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